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2014/08/15 (Fri) 18:01
音楽学校を出て間なしの井上隊長が率いるこの部隊は、とにかく歌うことが大好きで、いつでも歌うことで団結し、歌うことで士気を高めておりました。
ある日のこと、いつものように「埴生(はにゅう)の宿」を歌っていると、向こう側から英国軍が歌う原語の「Home Sweet Home」が聞こえてきます。不思議な感じでみんなが一つになって歌っておりました。
この日「戦争は終わったのだ」と知らされるのでした。


竹山道雄先生の「ビルマの竪琴」のはじめの部分がこんな感じであります。(正確には覚えていないので、原文とはかなり違うと思います)

物語はここから始まるわけですが、この本を読んで「音楽を一生の仕事にしよう」と少年時代に決意した一冊であります。

終戦の日に際して。
そして今日も練習でございます。
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 by きりん
ビルマの竪琴、大好きでした。
ヴァイツゼッカーさんの本題からはちょっとずれますが、作中に、ビルマの人々は信心深くて穏やかな国だから、武器なんてビルマの坊さんに預けておけばいいんだ、というような台詞があって、子供心にビルマっていい国なんだなあと思って感心したものでした。その後、かの国の大変な政情をニュースで目にする度に、歴史の残酷さみたいなものを感じてしまいます。
久しぶりに目にした懐かしい本のタイトルで思わず反応して長くなってしまい失礼しました。
2014/08/15 (Fri) 21:03
きりんさんへ by ヴァイツゼッカー
きりんさん、ありがとうございます!
コメントをいただけて嬉しいです。

厳しい戦時下の生活などが学校で教えられていた中で、
この「歌う部隊」のような人たちがいたんだということと、意思を貫いた水島上等兵にすごく感動したのを覚えております。
やはり名作ですね、ありがとうございました!
2014/08/15 (Fri) 23:58
音楽は世界共通語ですね(*゚ー゚) by 吉瀬 弥恵子
パリに行く時も、音楽は世界共通語だから
フランス語勉強しなくても大丈夫!!

と思ってパリに着いたら、
「パリまでの切符1枚下さい」
って何て言うの…?

と、いきなり言葉の壁にぶつかったアホな私でした(。-_-)

さすがにそんな事は音楽では言えませんから・・・
2014/08/16 (Sat) 12:53
Re: 音楽は世界共通語ですね(*゚ー゚) by ヴァイツゼッカー
吉瀬さん、コメントありがとうございます。
パリの方たちは英語通じてるくせに、わからないふりをすることがあるので困ったものです。

もっと困ったのが、わたくしの周りの方たちであります。関西弁こそが世界共通語だと本気で信じているのですから。

まいどおおきに!またよろしゅうに!
(日本語訳:コメントいつでもお待ちしております!今後ともよろしくお願いいたします!)
2014/08/16 (Sat) 15:45
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